丸山 松山&石川ペアに期待「14年ぶりW杯を持って来てくれる」

[ 2016年8月30日 08:50 ]

リオデジャネイロ五輪の代表ヘッドコーチを務めた丸山茂樹

 ゴルフのリオデジャネイロ五輪代表ヘッドコーチを務めた丸山茂樹(46=セガサミーホールディングス)が11月のW杯(オーストラリア)に参戦する松山英樹、石川遼のペアに期待感を示した。

 「2人ともマネジメントにたけている。遼はイケイケで英樹が抑える。土壇場では遼のトラブルショットが生きる」とした上で「14年ぶりにW杯を持って帰って来てくれるのでは」と自身が伊沢利光と組んで優勝した02年大会以来の世界一奪還を託した。さらに4年後の東京五輪にも触れ「2人が東京五輪に出てくれるのが理想」と話した。

 この日は自身が立ち上げた丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会に出席。リオ五輪を「野村さんは一時3位になったし(池田)勇太も6位までいってワクワクさせてくれた」と振り返った。4年後に向け改めて団体戦の導入を提言し、日本代表の強化策として会場の埼玉・霞ケ関CCで候補選手の合宿を定期的に行う計画も口にした。

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2016年8月30日のニュース