リオ金の金藤は4位 競泳W杯、女子100平

[ 2016年8月27日 08:06 ]

女子100メートル平泳ぎ決勝で4位の金藤理絵

 短水路(25メートルプール)で争われる競泳のワールドカップ(W杯)は26日、フランスのシャルトルで第1戦が開幕し、リオデジャネイロ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵(Jaked)は、100メートル平泳ぎで1分5秒34の4位だった。鈴木聡美(ミキハウス)は1分6秒99で7位。アリア・アトキンソン(ジャマイカ)が1分2秒36の世界タイ記録で優勝した。

 男子100メートル自由形は塩浦慎理(イトマン東進)が47秒26で2位に入った。藤森太将(ミキハウス)は100メートル個人メドレーで51秒97の3位。ウラジーミル・モロゾフ(ロシア)が50秒60の世界新で制した。藤森は100メートル背泳ぎでは53秒44の6位だった。

 高橋美帆(ミキハウス)は女子200メートル個人メドレーで2分8秒22の3位、800メートル自由形で8分40秒97の5位だった。

 ▼金藤理絵の話 予選で(自己)ベストが出せたので調子は悪くない。試合に慣れれば(状態は)上がっていく。200メートルでもベストを出したい。

 ▼塩浦慎理の話 結構、思っていたよりもいいタイム。まだしっかりした五輪の振り返りはできていない。(今後の具体的な目標などは)まだ考えていない。

 ▼藤森太将の話 準備はしてきたし(五輪の)疲労はなかった。2位以内には入りたかった。タッチで負けた。

 ▼高橋美帆の話 (200メートル個人メドレー3位に)金藤さんを見て平泳ぎのキックを修正した。五輪は悔しさがあるが、今は目の前のレースに集中している。(共同)

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2016年8月27日のニュース