竹田会長 史上最多のメダル数に手応え「東京五輪に向け強化進んでいる」

[ 2016年8月20日 08:35 ]

 リオデジャネイロ五輪の日本選手団のメダル総数が前回ロンドン五輪の38個を上回って史上最多となったことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は19日、「2020年東京五輪に向けて強化が進んでいると感じた」と手応えを示し「いろいろな方のサポートと選手の頑張りの結果」と述べた。

 ここまで日本は柔道、水泳、体操、レスリングの基幹競技を中心に金メダルは3大会ぶりに2桁となる12個を獲得。卓球とバドミントンがともに複数のメダルを獲得するなど裾野の拡大も示した。JOCは東京五輪では金メダルを20~33個獲得して世界3位に入る目標を掲げており、竹田会長は「20年はさらに上の成績を目標に掲げているので、得意なスポーツだけで上積みするのは難しい。今回メダルが増え、(有望競技に)広がりが出てきた」と収穫を強調した。(共同)

続きを表示

2016年8月20日のニュース