韓国出身の朴監督、タカマツVに笑顔「逆転できて良かった」

[ 2016年8月20日 05:30 ]

<リオ五輪 バドミントン> 優勝の瞬間 高橋&松友ペア

リオデジャネイロ五輪・バドミントン 女子ダブルス 決勝

(8月18日)
 金メダルが決まった瞬間、強化を支えてきたアジア出身の指導者がコートに飛び出した。

 92年バルセロナ五輪の男子ダブルス金メダリストで韓国出身の朴監督が「(04年から)日本チームを見てきて最終ゲームの16―19から逆転できたことはなかった。一番大事な五輪の試合で逆転できて良かった」と満面の笑み。

 中国出身の中島慶コーチも「最後まで諦めなかった」と称えた。4月に男子選手の違法賭博問題が発覚。朴柱奉監督は「1カ月ぐらいは雰囲気が暗かった。選手が切り替えて五輪へ準備をしてくれた」と喜んだ。

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