奥田「ショット良い」67で首位「勝ちたい試合」

[ 2016年8月20日 05:30 ]

男子シニアゴルフツアー ファンケル・クラシック第1日

(8月19日 岡県裾野市 裾野CC=6911ヤード、パー72)
 過去6年連続で観衆2万人超のビッグトーナメントが開幕。賞金総額が6300万円から7200万円に増額となり、し烈な争いがスタートした。初日は奥田靖己(56=ユニテックス)が6バーディー、1ボギーの5アンダー67をマークし、フランキー・ミノザ(56=フィリピン)と並んで首位発進。今季2勝を挙げ、賞金ランキング1位の崎山武志(53=アビバホールディングス)は72で回り、26位スタートとなった。

 賞金ランキング8位の奥田が好スタートを切った。「いい感じでできている。ショットが良かった」と振り返った通り、バーディーラッシュで首位に立った。気温33度と暑さとの闘いとなったが「お客さんの声援がたくさん聞こえる。情けないプレーはできない」と話す。宿舎ではリオデジャネイロ五輪のレスリングなどを観戦し、日本選手の活躍に刺激を受けている。大会初Vへ向け「シニアといえばファンケル・クラシックだと言われるし、勝ちたい試合」と気合を入れた。

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2016年8月20日のニュース