奥原、日本勢シングルス初のメダル獲得!4年後東京では「金」必ず

[ 2016年8月20日 03:11 ]

銅メダルを手に笑顔の奥原(AP)

リオデジャネイロ五輪バドミントン

 女子シングルスで奥原希望(21=日本ユニシス)がシングルスの日本勢では初めて表彰台に立った。

 準決勝でプサルラ(インド)に敗れたが、3位決定戦は対戦予定だった2012年ロンドン五輪金メダリストの李雪ゼツ(中国)がけがで棄権したため、不戦勝で銅メダルを獲得。21歳の日本のエースは「このメダルは色はよくないけど、必ず次につながっていくと思っています」と前を向いた。

 2014年、15年の世界選手権女王で第1シードのマリン(スペイン)と第9シードのプサルラの決勝試合を観戦した後に表彰式へ。「あそこ(決勝の舞台)に立ちたかったし、4年後の東京では必ずあそこに立つんだと強く思いました」

 山口茜(19=再春館製薬所)との日本人対決、不戦勝でのメダル確定。さまざまな出来事があったリオ五輪。「本当にいい経験ができた。自分はまだまだだと思うのでこれからも頑張っていきたい」と奥原。4年後は必ず一番いい色のメダルを手に入れる。

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2016年8月20日のニュース