男子200 飯塚も高瀬も藤光も予選敗退…ボルトは順当に準決へ

[ 2016年8月17日 05:30 ]

レース後、しゃがみ込む飯塚翔太

リオデジャネイロ五輪陸上・男子200m予選

(8月15日)
 男子200メートルの予選が16日に行われ、日本からは飯塚翔太(25=ミズノ)、高瀬慧(27=富士通)、藤光謙司(30=ゼンリン)の3選手が出場した。3組の飯塚は20秒49とタイムを伸ばせず、同組4着で予選落ち。「厳しかったですね。でもやることはやってきたのですっきりしました」とさばさばした表情だった。日本選手権で左太腿裏を痛めた藤光は精彩を欠いた走りで20秒86。5組6位で予選落ちし「急ピッチで仕上げて、走ってみないと分からない状態だった」と肩を落とした。
 また100メートルと同様に五輪3連覇を目指すウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同じ9組に登場した高瀬は前半、ボルトに食らいついたが終盤失速。20秒71で6位となり、予選落ち。ボルトは20秒28の1位で準決勝に進出した。

続きを表示

2016年8月17日のニュース