シンクロ、予選4位で決勝へ メダル争いウクライナと一騎打ち

[ 2016年8月17日 05:30 ]

力強い演技を見せる乾(左)と三井

リオデジャネイロ五輪シンクロ・デュエットテクニカルルーティン

(8月15日 マリア・レンク水泳センター)
 デュエットのテクニカルルーティン(TR)予選が行われた。2大会ぶりのメダル獲得を目指す乾友紀子(25=井村シンクロク)三井梨紗子(22=東京シンクロク)組は93・1214点をマーク。フリールーティン(FR)と合計187・5214点の3位で、上位12カ国で争う16日(日本時間17日午前2時)の決勝に進んだ。

 TRの点数のみ決勝に持ち越しとなるため、日本は1位のロシア、2位の中国、3位のウクライナに次ぐ4位で決勝に臨み、0・0144点のリードを許すウクライナと銅メダルを争う構図となる。運命の16日は井村雅代監督の66歳の誕生日。三井が「全力を出せるように」と言えば、乾は「最後はどれだけ自分たちが勝ちたいか」と力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月17日のニュース