丹羽&吉村「死にものぐるい」で続いた 世界最強ペアに勝機十分

[ 2016年8月17日 05:30 ]

第3試合でプレーする丹羽(左)、吉村組

リオデジャネイロ五輪卓球男子団体準決勝

(8月15日 リオ中央体育館パビリオン3)
  丹羽・吉村組が仕上がってきた。3―1で取って水谷のボル狩りに続いた。1番手でシングルスを落としていた吉村は「ダブルスがキーになる。死にものぐるいで勝つぞ、とお互い気持ちでぶつけた」と胸を張り、丹羽は前日の女子の敗戦から「最後の1本まで気を抜けない」と引き締めて戦ったことが実った。

 3月の世界ツアーでは世界最強の馬龍・許キン(中国)ペアに勝っている2人。吉村が試合中に左股関節を痛めたのがやや不安だが、勝機は十分だ。

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2016年8月17日のニュース