日本 米国に完敗…2大会連続のメダル獲得ならず

[ 2016年8月17日 03:20 ]

米国戦でスパイクを決めた荒木(AP)

リオデジャネイロ五輪・バレーボール女子準々決勝

(8月16日 マラカナンジーニョ)
 リオ五輪バレーボール女子準々決勝が行われ、日本は米国にセットカウント0―3で敗れ、2大会連続のメダル獲得はならなかった。1次リーグ5連勝でB組1位と勢いに乗る世界ランク1位の壁は高かった。

 第1セット、序盤こそは長岡のスパイクや石井のブロックなどで食い下がるも、2本のサービスエースを許すなど米国の勢いを止めることが出来ずあっという間に引き離され、16―25で落とす。

 第2セットに入り、エース木村にようやく初得点が決まると6―6から互角の攻防を展開。22―22で米国がタイムアウトを取るまで粘ったが、再開後に2ポイントを連取され、結局23―25でこのセットも落としてしまった。
 
 追いつめられた日本は第3セットも13―20とリードを奪われ、苦しい展開から7連続ポイントで追いつき会場を盛り上げたがまたもタイムアウトをうまく使われ、最後は22―25で落とし、セットカウント0―3で完敗。“前哨戦”となった6月のワールドグランプリでも0―3で敗れた相手に再び力の差を見せつけられてしまった。

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2016年8月17日のニュース