早川&遠藤組、格下に黒星も1位突破 早川は腰痛押して出場も

[ 2016年8月14日 09:15 ]

男子ダブルス1次リーグ インド組との対戦でポイントを奪い、タッチする早川(右)、遠藤組

リオデジャネイロ五輪 バドミントン男子ダブルス1次リーグD組 早川賢一&遠藤大由0―2アットリ&レディ

(8月13日)
 男子ダブルスの1次リーグが13日に行われ、すでに8強入りを決めている男子D組の早川賢一(30)、遠藤大由(29=ともに日本ユニシス)組は最終戦でインドのマヌ・アットリ(23)、スミース・レディ(24)に0―2で敗戦。通算2勝1敗で中国ペアと並んだが、当該対戦成績により1位通過となった。準々決勝は16日に行われる。

 格上の中国ペア、昨年の世界選手権で優勝したインドネシアのペアを連破した早川、遠藤組だったが、最終戦では敗退が決まっているインドのペアにあっさり黒星を喫した。第1ゲームは序盤から主導権を奪われたが、3―8から6連続得点で逆転に成功。その後はシーソーゲームとなったが、相手に2度目のゲームポイントを奪われると、最後はサーブで崩されてポイントを失い、21―23で第1ゲーム先取を許した。

 第2ゲームは序盤から一方的な展開となり、11―21で落としてストレート負けで1次リーグ初黒星。試合後、舛田圭太コーチは「早川は13日午前の練習中に腰に痛みを感じ、急性腰痛症と診断された」と明かし、「準々決勝まで1日空くので、ハイパフォーマンスサポート・センターなどの力を借りて回復に努める」とした。

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2016年8月14日のニュース