ロンドン銅の星“後半勝負”で200バタ決勝進出 16歳・長谷川は届かず

[ 2016年8月10日 11:07 ]

女子200メートルバタフライの星奈津美(AP)

リオデジャネイロ五輪競泳

(8月9日)
 女子200メートルバタフライ準決勝で、ロンドン五輪銅メダルの星奈津美(25=ミズノ)が2分6秒74で2組の3位、全体の4位に入り、決勝進出を果たした。

 ラスト50メートルでスパートをかけた。当初は前半から飛び出す予定だったが「後半に勝負しないと決勝には進めない」と冷静に判断。作戦変更が奏功しての準決勝突破となった。それでも「決していいタイムではない。決勝でいいタイムを目指すには6秒台の頭を出したかった」と厳しく自己採点。2大会連続のメダル獲得へ向け「頑張るしかない」と力を込めた。

 16歳の長谷川涼香(東京ドーム)は2分7秒33、全体の9位で決勝進出はならなかった。

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2016年8月10日のニュース