6月の薬物検査52キロ女王ケルメンディが拒否していた

[ 2016年8月10日 05:30 ]

 国際柔道連盟(IJF)は8日、五輪初参加のコソボで初の金メダルを7日に獲得した柔道女子52キロ級のマイリンダ・ケルメンディが6月にフランスでドーピング検査を拒否していたと明らかにした。ロイター通信などが伝えた。

 IJFによると処分が科される場合はフランス国内のみで適用される見込み。フランスでの検査は手順などに疑問があったという。ケルメンディは7日に実施されたものを含め、今年に入って複数回のドーピング検査を受けている。英紙ガーディアンはコソボ連盟の会長が、6月の検査は拒否したが薬物違反は犯していないと述べたことを報じた。

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2016年8月10日のニュース