片山晋呉“五輪選手の洗礼”早朝に抜き打ち薬物検査「酔っぱらってた」

[ 2016年8月3日 11:52 ]

出発前に笑顔で手を振る片山

 リオデジャネイロ五輪に出場する男子ゴルフの片山晋吾(43=イーグルポイントGC)が3日、羽田空港からブラジルに向けて出発した。出発便搭乗前には空港内で会見し「何色でもいいからメダルを首にかけて帰ってきたい」とメダル獲得を目標に掲げた。

 既に五輪選手として洗礼も受けた。1日夜、笠りつ子らが開いた壮行会に出席し2日午前3時に帰宅。午前3時半に就寝して1時間半ほどたった午前5時に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の職員が訪問。自宅で抜き打ちのドーピング検査を受けた。試合会場以外での検査は初体験だった片山は「さすがに5時はびっくり。酔っぱらっていたからアルコールの数値は高かったと思う」と笑っていた。

 クラブなどゴルフに関係したものは通常のツアーと同じものを持って行くが、縁起物としてネスレ社のチョコレート菓子「キットカット」を荷物に入れた。「キットカットで“きっと勝つ”です。みんなにも配ろうと思っている」と話した。

 97年に亡くなった父・太平さん(享年53)は陸上棒高跳びの選手として五輪を目指していた。夢は実現しなかったが、64年東京五輪では聖火ランナーを務めた。父の夢を受け継ぐ形で五輪出場を決めた片山は先月、墓参りして健闘を誓った。

 「日本選手団は335人(7月25日発表時)だと聞いた。37万人に1人しか出られない。日本の代表として決意を新たにした」と表情を引き締めた片山。5日の開会式にも参加し、他競技の試合も観戦する意向だ。

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