難民選手団のロルーペ団長「とても興奮している」

[ 2016年8月3日 08:38 ]

 リオデジャネイロ五輪で初めて結成された「難民五輪選手団」の団長を務める元女子マラソン世界記録保持者のテグラ・ロルーペさん(ケニア)が2日、メインプレスセンターで取材に応じ「これまでになかったことだし、とても興奮している」と述べた。

 ロルーペさんは1994、95年ニューヨークシティー・マラソンを連覇。2000年シドニー五輪では金メダルに輝いた高橋尚子さんのライバルとして注目された。現役引退後はケニアで財団を設立して難民のスポーツ活動を支えてきた。

 10人の選手団のうち陸上の5人は南スーダンからケニアに逃れ、ロルーペさんの財団から支援を受けている。「国際的なアスリートと同じフィールドに立てることは素晴らしい」と選手と喜びを分かち合う。

 スポーツを通した平和促進は五輪運動のテーマの一つ。南スーダンでは7月に戦闘が再燃しており、「争いが続いてほしいとは誰も思っていないし、選手たちが安全に自分の国に戻れることを願っている」と神妙な面持ちで話した。(共同)

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