小関 200平逃げ切りに仰天秘策 ラスト50メートルで「目閉じ泳法」

[ 2016年8月3日 08:03 ]

競泳男子平泳ぎの小関也朱篤

 男子平泳ぎの小関也朱篤(24=ミキハウス)が2日、五輪水泳競技場で練習を行い、「最終手段は目閉じて泳ごうかな」と200メートル平泳ぎの仰天プランを明かした。

 先行逃げ切りタイプだけに、「ラスト50メートルは僕が体半分くらい出ていますね。150(メートル)をターンした時は出ています。浮き上がってまた出て、そこからの勝負だと思います」と具体的なレース展開を思い描く。

 ラスト50メートルの課題は「焦らないこと」。そのための手段として「目閉じ泳法」発言が飛び出した。「(後続が)迫ってくるのが見えたら、目を閉じて、タッチするまで結果がわからないようにやろうかな」とニヤリ。実際にやるかどうかは未定だが、「閉じる閉じないは関係なく、冷静にいきたいと思います」と10日(日本時間11日)の決勝へ向けて意気込んだ。

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2016年8月3日のニュース