元朝青龍が来日 九重親方の早すぎる死惜しむ「大好きだった 私の神様」

[ 2016年8月1日 15:36 ]

来日し故・九重親方について語るドルゴルスレン・ダグワドルジ氏

 元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(35)が1日、来日。成田空港で取材に答える様子が日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)で放送され、7月31日に膵臓(すいぞう)がんで死去した元横綱千代の富士の九重親方(享年61)についてコメントした。

 九重親方の訃報に「具合が悪いのは聞いていたが、急なニュースだったので」と驚きを隠せない様子。「親方は弱いところを誰にも見せない人」と語り、「一時復帰したときにはお祝いの言葉を送った。まさか…」と早すぎる死を惜しんだ。

 また「なんで亡くなるんだろう」と無念さをあらわにし、「ああいう戦う人は日本に必要ですよ。みんな親方のことを怖がって近付かないけれど、私は親方のことが大好きだった。私の神様ですよ」と故人をしのんだ。

 前日には自身のツイッターを更新し「悲しい悲しいな涙が止まらない…憧れの力士、角界の神様、横綱たちの横綱よ~~悲しいな」「親方よ 夏にモンゴルに来てイトウ釣る約束は?悲しいな涙」(原文ママ)と悼んでいる。

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2016年8月1日のニュース