内村「ポケモンGO」で課金50万!?白井「表情が死んでいました」

[ 2016年8月1日 06:34 ]

笑顔で練習する内村だったが…

 高額課金にご用心――。体操男子でリオデジャネイロ五輪金メダル候補の内村航平(コナミスポーツ)が7月31日、爆発的な人気を集めているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」にまつわる冷や汗もののエピソードを明らかにした。

 事前合宿地サンパウロでのこと。ふと携帯電話の通信料を確認した内村は、目を疑った。「50万円…」。何度も見直したが間違いなかった。

 思い返すと、ブラジル入り後に「ポケモンGO」のアプリをダウンロード。現地で未対応なことを知らずに使い続けていた。データ通信の設定を誤り、定額制プランから外れていたという。「あの日の食事会場での航平さん、表情が死んでいました」と白井健三(日体大)。日本の妻に報告すると、あきれられた。

 だが、無類の強さを誇る男は強運だった。リオ入り後に携帯会社に電話して事情を説明すると、同様のケースにならって1日約3千円の定額料金に収める救済措置を取ってくれたという。体操ではめったにミスを犯さない絶対王者。最悪の事態を回避して「本当に助かった」と胸をなで下ろし「早くブラジルでも遊べるようになってほしい」と笑顔で熱望した。(共同)

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2016年8月1日のニュース