日馬富士 夏巡業休場の稀勢の里らにチクリ「責任を感じて」

[ 2016年8月1日 05:30 ]

 大相撲の夏巡業が31日、岐阜市で始まった。

 9月の秋場所も綱獲りとなる大関・稀勢の里(30)ら関取18人が休場する中、名古屋場所で8度目の優勝を飾った横綱・日馬富士(32)は朝稽古に姿を現し、相撲は取らなかったが土俵脇で体を動かした。右肘、両膝などに痛みを抱え「炎症を抑えるのが大変。土俵入りをやったらあちこち痛くなった」と言うものの、横綱・白鵬との取組も行った。「右足関節捻挫で2週間の安静を要する」との診断書を提出した稀勢の里は巡業途中で参加する見通しだが、日馬富士は「それぞれの責任を感じてほしい」と苦言を呈した。

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2016年8月1日のニュース