卓球日本代表がリオ到着 佳純「あまり遠く感じなかった」 

[ 2016年7月30日 23:04 ]

リオデジャネイロの国際空港に到着した、卓球女子日本代表の(左から)石川佳純、福原愛、伊藤美誠

 リオデジャネイロ五輪に出場する卓球の日本代表が30日、リオデジャネイロの国際空港に到着し、女子のシングルスと団体でメダル獲得を目指すエースの石川佳純(全農)は「あまり遠く感じなかった。(試合まで)1週間、しっかり調整したい」とリラックスした表情で話した。

 ドイツ経由だったが、福原愛(ANA)と15歳の伊藤美誠(スターツ)の2人も機内で睡眠を十分取れたという。福原は「時差調整もいい感じでできた」と笑顔を見せ、伊藤は「体の状態もすごくいい」と語った。

 男子の水谷隼(ビーコン・ラボ)丹羽孝希(明大)吉村真晴(名古屋ダイハツ)も大会を待ちわびている様子。エースの水谷は「だんだん気持ちも高ぶってきた」と述べた。

 2大会ぶりのメダルを狙うシンクロナイズドスイミングの代表も現地入りした。主将の乾友紀子(井村シンクロク)は「練習から勢いのあるチームだと思わせたい」と意欲十分で、井村雅代監督は「できることはやってきた」と晴れやかな表情だった。(共同)

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2016年7月30日のニュース