野村、宮里美が7打差15位 全英リコー女子オープン第2日

[ 2016年7月30日 01:35 ]

第2ラウンド、通算4アンダーで15位につけた野村敏京

 女子ゴルフのメジャー第4戦、全英リコー女子オープンは29日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、リオデジャネイロ五輪代表の野村敏京と、宮里美香が通算4アンダーの140で首位と7打差の15位につけた。

 野村は1イーグル、4バーディー、2ボギーの68、宮里美は2バーディー、1ボギーの71で回った。李ミリム(韓国)が通算11アンダーで首位を守り、1打差の2位にアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とフォン・シャンシャン(中国)が続いた。69で回った西山ゆかりは2アンダーの33位、73の鈴木愛は1オーバーの63位で決勝ラウンドに進んだ。

 横峯さくらは通算2オーバーで予選通過に一打及ばず、宮里藍と上田桃子は4オーバー、柏原明日架は8オーバーで予選落ちした。

 ▼野村敏京の話 前日と変えたところは特にないが、きょうはパットがよく入ってくれたからスコアが伸びた。明日以降も楽しみになってきた。

 ▼宮里美香の話 一つでもスコアを伸ばせたのは大きい。今は調子がいいし、楽しくラウンドできている。

 ▼西山ゆかりの話 上がりの3ホールでカットラインが気になってすごく緊張した。初日のラウンドの後に練習したパッティングが決まって救われた。予選通過はすごくうれしい。決勝ラウンドは思い切ってプレーしたい。

 ▼横峯さくらの話 3番でボギーを打って悪い流れになってしまった。あと一つバーディーが欲しかった。初日のパー5での2ボギーが悔やまれる。この後は日本のツアーに出るので、そこで修正できればいいと思う。

 ▼上田桃子の話 予選通過のために思い切ったゴルフをしようと思ったけど、できなかった。世界の選手との一番の違いはパッティング。戦うにはメンタル、小技が大事。日本に帰ってまた頑張る。

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