高安、大関の座へ貪欲も「終盤の2敗がもったいない」

[ 2016年7月24日 21:03 ]

 3度目の三役で初めて勝ち越し、11勝で技能賞の高安は貪欲だった。来場所の新関脇を確実とし、大関への意欲を聞かれると「それはもちろん。毎場所好成績を残したい」と言い切った。

 今場所は立ち合いの踏み込みが鋭く、思い切った投げも決まった。「次につながる場所になった。自分の形になれなくても、じっくりと相撲を取れた」と話す。ただ「終盤の2敗がもったいない」と平幕相手の取りこぼしを悔やみ、三役力士の自覚をうかがわせた。

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2016年7月24日のニュース