日本、2敗でB組3位 インターナショナルC

[ 2016年7月24日 11:14 ]

 米女子ゴルフの国・地域別対抗戦、インターナショナル・クラウン第3日は23日、イリノイ州リバティービルのメリット・クラブで行われ、1次リーグB組の日本は米国と対戦し、宮里美香、野村敏京組は3アンド1、渡辺彩香、鈴木愛組は4アンド2でともに敗れ、得点はなかった。日本は通算4点でタイと並ぶB組3位で、決勝進出を懸けてプレーオフを戦う。

 雷雨のため2マッチが終了しなかったが、A組は台湾、B組はイングランドと米国が決勝進出を決めた。

 24日早朝にプレーを再開した後、各組3位によるプレーオフが行われ、計5チームが決勝のシングル戦に進む。

 ▼渡辺彩香の話 私たちも悪くなかったけど、向こうの方がショットがピンについた。まだ1勝もしていないので勝って帰りたい。

 ▼鈴木愛の話 私たちが淡々と笑顔でやったら相手は焦ってくる、と作戦を立てたが、相手のショットが思った以上に良かった。最後は粘ったが、向こうの方が力があった。

 ▼野村敏京の話 パットも入らずショットもあまり良くなった。自分のプレーができなかった。国代表は初めてなので重圧はあった。でもアウェーの中、日本の応援が増えてうれしかった。

 ▼宮里美香の話 米国との対戦でアウェーだったけど、逆にやってやろうという気持ちはあった。向こうのパットがすごく入った。正直、勝てる試合だったので残念。(共同)

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2016年7月24日のニュース