北京五輪銀メダリストが失格 三宅&大城の順位も繰り上がりへ

[ 2016年7月24日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は22日、2008年北京五輪で重量挙げ女子48キロ級2位のセビル・オズカン(トルコ)をドーピング違反で失格処分とし、銀メダル返還を求めると発表した。

 最新技術で当時の検体を再検査し、筋肉増強作用のある禁止薬物のスタノゾロールに陽性反応が出た。北京五輪のこの階級で日本選手は三宅宏実(いちご)が6位、大城みさき(ハーツ&ハーツクリニック)が8位だったが、順位は一つずつ繰り上がる見通し。IOCは国際重量挙げ連盟に成績の修正と処分を要請した。

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2016年7月24日のニュース