宇良が4敗目 203キロ巨体相手に投げの打ち合いも…

[ 2016年7月21日 16:19 ]

大相撲名古屋場所12日目

(7月20日 愛知県体育館)
 十両の宇良が、203キロの巨体に動きを封じられて4敗目を喫した。

 今場所好調の天風が立ち合い、前に出ずに様子をうかがう。宇良は飛び込み、ハズ押しで土俵際まで押し込んだものの、後ひと押しが足りず残されると、天風が逆襲。押し返された宇良は、左を差して押されながら左下手投げで逆転を狙ったが、天風は右腕で宇良の左を抱えて小手投げ。投げのうちあいは体格差に勝る天風に軍配があがった。

 押し込んだ場面について「そうなれば(押し切れれば)一番よかったですけどね」と言葉少なく振り返った。

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2016年7月21日のニュース