埼玉栄大接戦!麗沢18差圧倒 男女とも連覇達成

[ 2016年7月21日 05:30 ]

男子団体優勝の埼玉栄中の(左から)松本、石崎、鈴木、中島

スポニチ主催平成28年度関東中学校ゴルフ選手権大会・第24回男子、第10回女子団体の部

(7月20日 埼玉県さいたま市大宮国際カントリークラブ=男子6200ヤード、女子5825ヤード、ともにパー72)
 4人中上位3人の合計スコアで争われ、男子は埼玉栄、杉並学院(東京)が219で並び、4人目のスコアにより埼玉栄が、女子は全国大会3連覇中の麗沢(千葉)が215、2位に18打差の大差をつけ、ともに2年連続3度目の優勝を飾った。男子は上位8校、女子は5校が8月の全国大会(山口・宇部72CC)に進出する。

 男子で埼玉栄の連覇をリードした2年生の中嶋はチームベストの71。「今日はアイアンがダメで苦しかったですが、前半はアプローチ、後半はパターが良かった」。6月に行われた関東大会個人戦でも2位となり「個人、団体でも思い切りやりたい」とうれしそう。逆に主将でエース格の石崎は「2日前からショットが不調で修正できなかった」と84と乱れた。残るメンバーの頑張りでの優勝とあり「今日はメンバーみんなに感謝です。全国ではこの悔しさでチームを支えていきます」と反省を口にした。

 女子では3月の全国大会個人の部でトップ20に入った西郷、六車、久保がそろった麗沢が桁違いの力を見せた。この日ベストの70をマークした六車が「60台を出したかったのですが勝てて良かった」と語れば、同じ70の西郷も「最後の2ホールでバーディーパットを外した以外は、いいプレーができました」と連覇を喜んだ。全国では4連覇に挑むが、個人戦にも出場する2年生の六車は「団体戦では先輩をサポートして3年生の最後を飾りたいし、個人では優勝争いできるよう頑張ります」と活躍を誓っていた。

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