上原が日本勢最高の11位「いい形で終われてよかった」

[ 2016年7月19日 05:30 ]

最終ラウンド、9番でラインを読む上原彩子。通算7アンダーで11位

米女子ゴルフツアー マラソン・クラシック最終日

(7月17日 米オハイオ州シルバニア ハイランドメドーズGC=6506ヤード、パー71)
 上原彩子(32=モスフードサービス)が69をマークし通算7アンダーで11位。71で回った野村敏京(23=フリー)は通算5アンダーで21位、72の横峯さくら(30=エプソン)は通算イーブンパーの38位。リディア・コ(19=ニュージーランド)が通算14アンダーで並んだ李ミリム(25=韓国)、アリヤ・ジュタヌガーン(20=タイ)とのプレーオフを制し今季ツアー4勝目、通算14勝目を挙げた。

 上原が日本勢最高の11位に食い込んだ。15番で「易しいラインではなかった」と言うパットを沈めてバーディー。さらに17、18番と連続バーディーで締めくくり「我慢して我慢して、が続いた。いい形で終わることができてよかった」と振り返った。今大会はイーブンパーだった初日からスコアを伸ばした。それでも「チャンスをしっかりものにしたい」と満足していなかった。

続きを表示

2016年7月19日のニュース