ミケルソンほろ苦V逸も「ヘンリクは素晴らしいチャンピオン」

[ 2016年7月19日 05:30 ]

優勝を決めたヘンリク・ステンソン(右)は敗れたフィル・ミケルソンと健闘を称えあう

米男子ゴルフツアー 第145回全英オープン最終日

(7月17日 英国トルーン ロイヤルトルーンGC=7190ヤード、パー71)
 ミケルソンは出だしの1番で第2打をピンそば50センチにつけてバーディーを奪い、ステンソンから首位の座を奪った。その後もボギーなしの完璧な内容だったが、ステンソンはさらに上のプレーを見せた。「ほろ苦い気分」としながらも「ヘンリクは素晴らしいチャンピオンだ」と素直に称えた。

 メジャー優勝5回を含む米ツアー通算42勝を誇るが、13年大会以来勝利から見放されている。それでも、腰痛に苦しんだ時期を乗り越え、体重を10年前から約10キロ落として鋭いスイングを取り戻した。46歳にしてメジャーで優勝争いを演じ、「ストレスフリーなゴルフができた」と笑顔で締めくくった。

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2016年7月19日のニュース