平昌五輪マスコット「スホラン」と「バンダビ」、イベント初登場

[ 2016年7月18日 20:47 ]

 韓国北東部の平昌で行われる2018年平昌冬季五輪とパラリンピックの大会マスコット、白虎の「スホラン」とツキノワグマの「バンダビ」が18日、平昌でのイベントに初登場した。大会組織委員会は今後、マスコットと韓国各地を回り、五輪の雰囲気を高めていきたいとしている。

 フィギュアスケート女子のバンクーバー冬季五輪金メダリストで、平昌大会の親善大使を務めるキム・ヨナさんもスホランとバンダビと共に登場し、大会成功を呼び掛けた。

 スホランは、平昌がある江原道の民謡とトラの韓国語読みなどを掛けた名前。バンダビはツキノワグマを意味する韓国語から命名した。クマは古朝鮮の始祖とされる檀君の神話に登場し、朝鮮半島では神聖な存在とされている。平昌冬季五輪の大会組織委は6月2日に両マスコットを発表した。(共同)

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2016年7月18日のニュース