大波乱!白鵬&日馬の両横綱に土 稀勢、高安が1敗で首位並走

[ 2016年7月18日 17:59 ]

大関・稀勢の里

 大相撲名古屋場所9日目は18日に愛知県体育館で行われ、白鵬、日馬富士の両横が相次いで敗れる波乱の結果となった。1敗を守った大関・稀勢の里と小結・高安が首位で並んだ。

 白鵬は相性の良い勢との対戦で、自らバランスを崩すような形となり、叩き込みでまさかの黒星。結びの一番に登場した日馬富士はきっちりと勝ち切りたいところだったが、こちらも叩き込みで嘉風に敗れた。

 稀勢の里は大関・照ノ富士と対決。1分30秒近くの熱戦の末、最後は寄り切りで稀勢の里に軍配が上がった。カド番の照ノ富士は粘りを見せたが4敗目を喫した。1敗で首位に並ぶ高安は、隠岐の海を下手出し投げで下した。

 8日目に2敗目を喫した宝富士は、同じく前日に2敗となった逸ノ城を寄り切って白星。逸ノ城は痛い3敗目を喫した。

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