ステンソン 全英OP記録20アンダーでメジャー初優勝!

[ 2016年7月18日 02:37 ]

初優勝を果たしたステンソン(AP)

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は17日、英国北西部のロイヤルトルーンGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、ヘンリク・ステンソン(40=スウェーデン)が264の20アンダーでメジャー初優勝を果たした。

 通算12アンダーで首位からスタートしたステンソンは10バーディー、2ボギーの63とスコアを伸ばした。後半の14番から3連続バーディーで2位のフィル・ミケルソン(46=米国)を突き放し、、最終18番でもバーディーを奪った。

 20アンダーは、2000年にタイガー・ウッズが記録した72ホール最多アンダーパーの19を上回る大会記録となった。ステンソンのこれまでのメジャー最高記録は、2013年の全英オープンの2位で、その時の優勝者はミケルソンだった。

 ミケルソンも1イーグル4バーディーの65で17アンダーとしたが、ステンソンに逃げ切られた。

 池田勇太(30=日清食品)は4バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの77で回り通算13オーバーの72位で大会を終えた。80位で出た市原弘大(34=フリー)は2日連続の78で通算18オーバー、79位に終わった。

 ▼ヘンリク・ステンソンの話 本当に幸せだ。素晴らしいゴルフができた。フィルのような選手に勝ったことで、さらに特別なものになった。今回勝つのは自分だと思っていた。

 ▼フィル・ミケルソンの話 自分のゴルフに満足しているが、もちろん2位は残念だ。でも彼は偉大なチャンピオン。世界最高のショットメーカーの一人であり、メジャー優勝者にふさわしい。

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