白鵬&日馬富士が1敗キープ 稀勢の里も並走 平幕勢は2敗に後退

[ 2016年7月17日 17:56 ]

<大相撲名古屋場所8日目>松鳳山(左)を送り出しで下し、1敗を守った白鵬

 大相撲名古屋場所8日目は17日に愛知県体育館で行われ、ここまで1敗の白鵬、日馬富士の両横綱はともに白星。綱獲りを狙う大関・稀勢の里も1敗を守って首位タイをキープした。

 白鵬は松鳳山を危なげなく送り出しで下し幕内900勝に到達、正代と対戦した日馬富士は一瞬ヒヤリとする場面もあったが、俊敏な動きで最後は寄り切った。稀勢の里は琴勇輝を叩き込みで下した。
 
 照ノ富士と豪栄道の大関同士の一番は照ノ富士に軍配。勝った照ノ富士はカド番脱出へあと3勝となった。

 首位タイに並んでいた小結・高安は栃煌山を叩き込みで下して1敗キープ。平幕の宝富士と逸ノ城はともに敗れ、優勝争いから一歩後退した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月17日のニュース