8・12名取市で横綱土俵入り 復興支援、相撲協会理事会

[ 2016年7月17日 15:31 ]

 日本相撲協会は17日、愛知県体育館で理事会を開き、東日本大震災の復興支援活動として、8月12日に宮城県名取市閖上地区にある慰霊碑の前で横綱土俵入りを実施することを決めた。

 春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、11月の九州場所の際には4月の熊本地震の復興支援を検討している。

 昨年導入された三段目最下位格付け出し資格について、新たに全国学生選手権のベスト8以上の選手に与えることを承認した。有望選手の入門促進が狙いで、これまでは全日本選手権、全日本実業団選手権、国体成年の8強以上が対象だった。

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2016年7月17日のニュース