栃煌山 同部屋の碧山、栃ノ心から刺激「負けていられない」

[ 2016年7月15日 05:30 ]

栃煌山に突き落としで敗れ、初黒星を喫した稀勢の里(右)

大相撲名古屋場所5日目

(7月14日 愛知県体育館)
 栃煌山は稀勢の里に攻められながらも耐えて、左から突き落とした。途中で張り手を食らう激しい相撲にも、自分にできることを整理して集中力を持続した。

 「左だけ差させないように。そこはしっかりして低く起きないように。(最後は)うまくいなす形になった」。この日、同部屋の碧山、栃ノ心がそろって白星を挙げていたことも「自分だけ負けていられない」と刺激になった。

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2016年7月15日のニュース