松山は後半落として72「もう少し伸ばしたかった」

[ 2016年7月15日 01:27 ]

<全英オープン第1日>18番、険しい表情の松山

 ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は14日、英国北西部のロイヤルトルーンGC(パー71)で開幕し、日本男子初のメジャー制覇に挑む松山英樹は3バーディー、4ボギーの72だった。2アンダーで折り返したが、後半にスコアを三つ落とした。

 メジャー初出場で23歳の今平周吾が6番(パー5)でイーグルを奪うなど68をマークした。市原弘大は69で回り、日本ツアー2週連続優勝の谷原秀人はボギーが先行して72だった。

 パトリック・リード(米国)が66の好スコアをマークした。2014年大会覇者のロリー・マキロイ(英国)は69で回った。

 池田勇太は9番を終えて2アンダー。小平智は13番、塚田陽亮は7番まで回って1オーバーとなった。宮里優作は11番で5オーバーと苦しい展開。

 ▼松山英樹の話 もう少し伸ばしたかった。オーバーパーを打ちたくなかったが仕方ない。(プレーに)自信もないが、全然駄目かと言われたらそうでもない。普通にやっていた。時間があるので調整したい。全体的に。

 ▼今平周吾の話 初のメジャーで上出来のスタート。不思議な感覚がある。(6番で)イーグルを奪って勢いに乗れた。ショットが曲がらなかった。後半はアプローチが良くてパーをセーブできた。

 ▼谷原秀人の話 ショットは良かった。ピンを攻めすぎてスコアを落としたのはもったいない。調子はいいので、もう少し無理をしないマネジメントが必要だった。

 ▼市原弘大の話 最高じゃないですかね。出だしはすごい緊張したが3、4ホールやって落ち着いた。焦ることなく18ホール回れた。自分も全くできないわけじゃないと、少しの手応えは得られた。(共同)

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2016年7月15日のニュース