トライアスロン 気象予報会社と契約「天気を知ることで対策を」

[ 2016年7月14日 05:30 ]

 気象予報会社ウェザーニューズ(千葉市)が、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックでの選手支援を目的に、日本トライアスロン連合と契約を結ぶことが13日、分かった。

 スポーツ団体ではラグビーに続く2例目となる。トライアスロンは気温や湿度のほか、風、波など気象条件から受ける影響が大きい。同社は現地に社員を派遣し、会場の1時間ごとの気象を予報し、選手に提供する。海で行われるスイムでは波の高さや潮の流れに応じたコース選択、バイクやランニングでは風や気温を考慮したレース運びなどが期待できる。担当者は「天気は変えられないが、天気を知ることで対策は取れる。パフォーマンスを限りなく100%に近づけるためのサポートをしたい」と話した。

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2016年7月14日のニュース