萩野 過酷高地合宿も「強い気持ちを持って」練習

[ 2016年7月14日 05:30 ]

高地合宿で水面から飛び上がる練習をする萩野公介

 競泳のリオデジャネイロ五輪代表、男子の萩野公介(東洋大)らが12日、スペインのグラナダでの高地合宿を報道陣に公開。笑顔も見せながら精力的に泳ぎ込んだ萩野は「きついけど、強い気持ちを持っていいトレーニングができている」と充実感を漂わせた。五輪前の主要レースが終わり、萩野は個人メドレー2種目の今季世界ランキング1位として五輪を迎える見通しだが「ランクは関係ない。本番で誰よりも力を出し切ることが大事」と気持ちを引き締めた。合宿には女子の渡部香生子(JSS立石)星奈津美(ミズノ)今井月(愛知・豊川高)内田美希(東洋大)も参加。空気の薄い標高2300メートルの過酷な環境で7月下旬まで鍛え、本番に備える。

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2016年7月14日のニュース