鶴竜 「腰椎椎間板症」で休場 場所前から違和感

[ 2016年7月14日 05:30 ]

腰の負傷で名古屋場所4日目から休場する横綱・鶴竜

大相撲名古屋場所4日目

(7月13日 愛知県体育館)
 西横綱・鶴竜(30=井筒部屋)が13日、日本相撲協会に「腰椎椎間板症により2週間の安静を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 鶴竜の休場は昨年夏場所以来で4度目。名古屋市内の病院で診察を終えると「腰は場所前から。ちょっと踏み込めない。相手を受け止められない。ケアして良くなれば最後まで取り続けたかった」と無念の表情で話した。3日目の栃煌山に敗れた際に左足首も痛め「相撲を取る前から腰のバランスが崩れ、(左足首も)痛くなった」と説明。再出場に関しては「横綱ですから、途中で出て8番(8勝)とか駄目だと思う」と否定。今後は帰京して治療に専念する。この結果、小結・高安は不戦勝となり、今場所の十両以上の休場者は4人となった。

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2016年7月14日のニュース