松山 強風対策でUTに代え3I投入「手応えないわけではない」

[ 2016年7月13日 05:30 ]

2番、笑顔でラウンドする松山、右奥は谷原

全英オープン

(英国トルーン、ロイヤル・トルーンGC)
 14日に開幕する男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン(英国トルーン、ロイヤル・トルーンGC)に向けて12日、松山英樹(24=LEXUS)は18ホールの練習ラウンドを行った。谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)、小平智(26=Admiral)と入念にコースを下調べし、「風向きによっては難しくなるホールがある」と警戒した。

 特に要注意と明かしたのが名物ホールの8番と11番だ。8番パー3は「ポステージ・スタンプ(郵便切手)」の愛称で知られ、ティーグラウンドからは縦長の小さなグリーンが郵便切手ほどに見えることから名付けられたもの。11番もティーショットがブラインドとなるため、「風が(フォローとアゲンストの)どちらでも難しい」と印象を口にした。

 この日は2週前のブリヂストン招待で使用した新1Wを封印し、エース1Wに原点回帰。さらに、強風に負けない正確なショットを求め、UTの代わりに3Iを投入した。6月の全米オープンでは予選落ちに終わったが、「手応えは全然ないわけではない」とリベンジを期して準備を進めている。

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2016年7月13日のニュース