チブルコバ初4強逃すも「これで結婚式に専念できる」

[ 2016年7月7日 05:30 ]

初の4強入りはならなかったチブルコバ(AP)

ウィンブルドン選手権第9日女子シングルス準々決勝

(7月5日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 女子シングルス準々決勝で世界ランキング50位のエレーナ・ベスニナ(ロシア)は第19シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)に6―2、6―2で勝ち、4大大会で初めて4強入りした。女子はベスト4が出そろい、準決勝はS・ウィリアムズ―ベスニナ、アンゲリク・ケルバー(ドイツ)―ビーナス・ウィリアムズ(米国)の顔合わせとなった。

 初の4強入りを目指していた27歳のチブルコバは、勝ち進めば決勝と重なる9日に予定した結婚式を延期するはずだった。「とても複雑な気持ち。敗退して今はとても悲しいし、悔しいけれどこれで結婚式に専念できる」と苦笑いを浮かべた。今大会での成績は自分でも予想以上だったと振り返り「何をするにも100%。テニスの時はテニス、結婚する時は結婚のことしか考えない」と笑顔で話した。

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2016年7月7日のニュース