稀勢の里 疲労回復へ土俵に上がらず 今後は「体と相談して」

[ 2016年7月7日 05:30 ]

若い衆の稽古を見つめる稀勢の里(奥)

 綱獲りの大関・稀勢の里は6月27日の番付発表後、初めて土俵に上がらなかった。四股などの基本運動もせず若い衆にアドバイスしただけで切り上げた。

 2、4、5日に行われた二所ノ関一門連合稽古では横綱・日馬富士、大関・琴奨菊との激しい稽古が続き「3日間はこたえる」と疲れがたまった様子。今後については「体と相談して」と話すにとどめた。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は休養に理解を示していた。

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2016年7月7日のニュース