今度こそボルトに…ロンドン五輪2位のブレイク 2種目で1位

[ 2016年7月4日 15:22 ]

 五輪代表選考を兼ねた陸上のジャマイカ選手権は3日に最終日の競技を行い、男子200メートル決勝ではロンドン五輪2位のヨハン・ブレイク(26)が向かい風1・5メートルの中で20秒29をマークして優勝。歴代2位の自己記録(19秒26)には1秒以上およばなかったが、100メートルに続いて2種目で1位となった。

 ブレイクは12年のロンドン五輪を前にした同選手権でもウサイン・ボルト(29)を退けて2種目を制覇。しかし同五輪ではどちらもボルトに敗れて2位だった。なお左太腿に違和感を訴えて100メートル決勝を棄権したボルトは200メートルには出場しなかった。

 女子200メートルではシモーネ・フェイシー(31)が22秒65で1位となって初の五輪代表の座を確保。04年のアテネ五輪と08年の北京五輪で金メダルを獲得しているベロニカ・キャンベルブラウン(34)が22秒80で2位に入り、5度目の五輪出場を決めた。

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2016年7月4日のニュース