セリーナ 圧勝で4大大会単独2位通算300勝に到達

[ 2016年7月4日 05:30 ]

4大大会通算300勝を挙げたセリーナ・ウィリアムズ(AP)

ウィンブルドン選手権第7日 セリーナ・ウィリアムズ6―3、6―0アニカ・ベック

(7月3日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 34歳のS・ウィリアムズが世界1位の底力を示し、わずか51分で新鋭ベックを退けた。

 これで女子の4大大会通算勝利数で、306勝のナブラチロワに次ぐ単独2位の300勝に到達。「節目の勝利とは知らなかった。気持ちよくプレーできた」と満足そうだった。今大会に勝てば4大大会の優勝回数が22度目となり、1968年のオープン化以降ではグラフに並ぶ歴代2位となるが「数字や記録への重圧は感じていない。一つ一つ階段を上っていきたい」と自然体を強調した。

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2016年7月4日のニュース