ジョコビッチ 4大大会30連勝で止まる「力で圧倒された」

[ 2016年7月4日 05:30 ]

ウィンブルドン選手権男子シングルス3回戦、敗退しインタビューに応える第1シードのN・ジョコビッチ

ウィンブルドン選手権第6日男子シングルス3回戦 ジョコビッチ6―7、1―6、6―3、6―7クエリー

(7月2日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 最強王者が衝撃的な敗北を喫した。リターンの巧者ジョコビッチは身長1メートル98のクエリーに高速サーブで31本のエースを許し、最後はタイブレークで力尽きた。昨年から続いていた4大大会の連続優勝は4で途切れ、連勝記録も30でストップ。年間グランドスラムの夢も絶たれて無念さをにじませ「力で圧倒された。言い訳はしない。残念な結果だが、スポーツの世界は何でも起こる」と受け止めた。

続きを表示

2016年7月4日のニュース