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サンウルブズ、9T奪われ完敗 退任のハメットHCは感謝の言葉

[ 2016年7月2日 16:25 ]

<サンウルブズ・ワラターズ>ホーム最終戦を終え、あいさつするハメット・ヘッドコーチ

スーパーラグビー第15節 サンウルブズ12―57ワラタス

(7月2日 秩父宮)
 スーパーラグビー(SR)のサンウルブズは2日、東京・秩父宮ラグビー場でワラタス(オーストラリア)と今季ホーム最終戦を戦い、9トライを奪われて12―57で大敗した。通算成績は1勝1分け11敗。次戦は10日にアウェーでブルズ(南アフリカ)と対戦する。

 気温31度、湿度83%とラグビーをするには厳しい気候でのキックオフ。レフェリーがプレーを流すタイプで、序盤から動きの多い展開となった。ワラタスは前半10分にオフロードパスでCTBホーンが突破し、SHルーカスがポスト左に先制トライ。しかし、フッカー堀江主将(パナソニック)とSOピシを負傷で欠くサンウルブスもループプレーを有効に使って再三チャンスをつくり、20分にSO田村(NEC)のPGで3点を返すと、22分にはFBフィルヨーン(NTTドコモ)が風上の自陣から57メートルのロングPGを決めて6―7。23分にはワラタスのWTBナイヤラボロが故意の反則でシンビン(10分間退場)となり、田村がPGを成功させて9―7と逆転した。

 しかし、1人少ないワラタスは27分にフランカーのデンプシーが敵陣ゴール前でタップパスを受けてギャップを突き、右中間へトライして14―9と逆転。サンウルブズも31分にPGを返したが、ワラタスは35分に敵陣でこぼれ球を拾ったオーストラリア代表のCTBフォラウが爆発的なスピードでトライを挙げ、39分にも20歳のFBケラウェイが2人をはじき飛ばすランを見せて右隅へ飛び込み、26―12とリードして前半を終えた。

 サンウルブズはゲーム主将のCTB立川(クボタ)が負傷で後半開始から山中(神戸製鋼)と交代。ワラタスは後半開始早々、サンウルブズのディフェンスミスを突いて4分、7分と2トライを追加し、その後も瞬間的にスピードに乗るランを各選手が見せてさらに2トライを挙げた。サンウルブズは後半はミスもあってほとんど攻撃での見せ場がなく、結局はノートライで完敗した。

 今季限りで退任するハメット・ヘッドコーチは試合後のセレモニーであいさつし、「日本のSRのファンは世界一と思っている。来年も応援してほしい」と感謝。堀江主将は「残念な結果だったが、選手たちが一生懸命やっている姿を見て、早く(けがを)治さないアカンなと思った」と話し、「結果に関係なく毎回見に来て声援を送っていただいて、本当に力になっていると実感した」と観客に謝辞を述べた。

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