沙保里 夏季五輪日本選手団女子初の主将、旗手は右代に決定

[ 2016年7月2日 05:30 ]

日本選手団主将に決まった吉田(左)と旗手に決まった右代

 日本オリンピック委員会(JOC)は1日、8月のリオデジャネイロ五輪の日本選手団主将に、五輪4連覇を狙うレスリング女子53キロ級の吉田沙保里(33=フリー)、旗手に陸上男子十種競技の右代啓祐(29=スズキ浜松AC)が決まったと発表。女子が夏季五輪で日本選手団主将を務めるのは初めて。

 前回2012年ロンドン五輪で旗手を務めたのに続く大役となる吉田は「名誉ある大役を任され、光栄に思うと同時に責任を感じる。国民の皆さまに元気を与えられるようにベストを尽くしたい」と話した。リオ五輪では男女を通じて日本勢初、女子に限れば世界でも前人未到の4連覇に挑戦する。なお結団式は3日に東京都内で行われ、大会は8月5日に開幕。

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2016年7月2日のニュース