五輪狙う大山渡米 全米女子オープンへ「出場をつかみ取りたい」

[ 2016年6月30日 18:06 ]

 女子ゴルフでリオデジャネイロ五輪代表を目指す大山志保が30日、全米女子オープン選手権(7月7日開幕)に向けて渡米した。五輪代表は同選手権終了後の世界ランキングを基に決まる。39歳のベテランは「最後の勝負をかけて、出場をつかみ取りたい」と語った。

 日本女子は2人が五輪に出られる見通しで、世界ランク43位の大山は22位の野村敏京に次ぐ圏内の2番手。続く宮里美香、渡辺彩香との差はわずかで「何とかこの位置を死守して日の丸を背負いたい」と思いは強い。ただ、この1カ月は背中や首の痛みに悩まされ、実戦は5月下旬から遠ざかる。「ようやくスイングができるようになった。気持ちでカバーする。全米に出ないことで後悔したくない」と話した。

続きを表示

2016年6月30日のニュース