日本、延長戦制し2連勝 ソフト日米対抗第2戦

[ 2016年6月24日 23:42 ]

 ソフトボール女子の国際親善試合、日米対抗は24日、仙台市シェルコムせんだいで第2戦が行われ、日本はタイブレークによる延長八回、2―0で競り勝って2連勝とした。日本は延長八回、山本(ビックカメラ高崎)の犠飛で先制し、長崎(トヨタ自動車)の二塁打で追加点を挙げた。浜村(ビックカメラ高崎)と藤田(太陽誘電)の継投で米国に得点を与えなかった。25日は最終戦となる第3戦が実施される。

 日本は負傷で欠場したエースの上野由岐子と同じくビックカメラ高崎に所属する21歳の浜村が力投した。先発して緩急をつけた投球を披露し、米国打線に得点を許さず、勝利に貢献した。

 五回には2死一、三塁のピンチを招いたが「周りが守ってくれるので怖さはなかった」と強気に打ち取った。福田監督を「投球が上野に近づいてきた」とうならせた新鋭は「上野さんにはまだ及ばない。四球を減らしたい」と謙虚だった。

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2016年6月24日のニュース