ジェームズ 五輪代表入りを辞退 初優勝でエネルギー使い切ったとの見方

[ 2016年6月24日 15:26 ]

 リオデジャネイロ五輪に出場する男子バスケットボールの米国代表最終候補に名を連ねていたキャバリアーズのレブロン・ジェームズ(31)が23日、代表入りを正式に辞退。NBAファイナルで初優勝を飾ったことでエネルギーを使い切ったと見られており、自身4度目の五輪出場はなくなった。この結果、米男子代表史上最多となる4回目の五輪代表はニックスのカーメロ・アンソニー(32)だけになった。

 なお現在までに12人枠のうち10人の出場が内定。アンソニーの他には、サンダーのケビン・デュラント(27)、ペイサーズのポール・ジョージ(26)、ウォリアーズのクレイ・トンプソン(26)とドレイモンド・グリーン(26)、キングスのディマーカス・カズンズ(25)、ブルズのジミー・バトラー(26)、クリッパーズのディアンドレ・ジョーダン(27)、さらにラプターズのデマー・デローザン(26)と最終候補には入っていなかったカイル・ラウリー(30)が五輪出場を承諾している。

 NBAの今季リバウンド王となったピストンズのアンドレ・ドラモンド(22)は外れる見込み。最優秀ディフェンス賞を受賞したスパーズのカワイ・レナード(24)は辞退した。

 残りは2枠だがキャバリアーズのカイリー・アービング(24)はまだ態度を保留。トレイルブレイザーズのガード、ダミアン・リラード(25)の代表入りが有力視されている。

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2016年6月24日のニュース