敏京9位終戦…無念後半伸ばせず「パットが入ってくれなくて…」

[ 2016年6月21日 05:30 ]

最終ラウンド、ホールアウトする野村敏京(右)。通算10アンダーで9位

米女子ゴルフツアー メイヤー・クラシック最終日

(6月19日 米ミシガン州ベルモント ブライズフィールドCC=6414ヤード、パー71)
 11位から出た野村敏京(23=フリー)は2バーディー、1ボギーの70で、通算10アンダーの9位に入った。4バーディー、2ボギーの69と伸ばした上原彩子(32=モスフードサービス)は4アンダーの36位。68で回った金セヨン(23=韓国)が通算17アンダー、267で並んだカルロタ・シガンダ(26=スペイン)とのプレーオフを制して今季ツアー2勝目、通算5勝目を挙げた。

 野村は10番までに2つスコアを伸ばしたが、その後はもどかしい展開だった。11番は2・5メートル、13番と15番は3メートルのバーディーパットを外し、最終18番はショットが乱れてボギー。9位に入ったものの「今日はパットが入ってくれなくて、内容が良くなかった」と表情は晴れなかった。今季は初優勝を含む2勝を挙げ、1桁順位はこれで5度目。63位に終わった前週の全米女子プロ選手権から立て直し「この後、チャンスはいっぱいある」と気合を入れ直した。

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2016年6月21日のニュース